「私は来た。私は肉体を持って生まれたイエスである。私の計画は、聖なる愛のためのみならず、すべての人々、すべての国々に対しても聖なる愛である。」
「私はあなたに第五の心室へと進んだ魂について説明する。完璧を理解すれば、目指すべき目的が見えてくるからだ。第五の心室における魂は、神の手によるものとしてすべてのことを受け入れている。もう二つの意志ではなく一つのみである。彼は十字架と勝利を同じように祝うことができる。」
「神聖なる意志と結びついている魂は、屈辱や不当な告発を恐れない。他人の過ちについて責めるのではなく、常に自分の心の中を見つめて自分自身の過ちを探している。彼は優しく愛情深い心で指導と訂正を受け入れ、応える。彼はいじけてもいないし、誰かに罪をなすり付けることもなく、他人に対して怒ることはない。彼はアプローチ可能であり――常に質問や提案を開いている。彼は自分の時間と空間を自由に分け与えている;事実上、どんな形であれ開放的に寛大である。」
「彼は他のすべてのことよりも自分自身が聖人だと思っている。彼の中には自己正義感はない。彼は自分の知識や意見が他人のものより優れていると考えることはなく、ただ自分の意見を述べてからそれを手放している。彼は神の前でどのように立っているかを良く理解しており、受けた恩寵や贈り物に対して自分自身を褒め称えることもないが、常に心の中でのより深い変容を求めている。」
「それでは、これは各人が追求すべき聖性の状態である。私はそれを知らせたいと願っている。」