「私はあなたがたのイエスであり、肉体を持って生まれました。すべての現在の瞬間において魂は美徳に英雄的であるための恩寵を与えられています。それを妨げるのは彼自身の自由意志だけです。彼は自分の代償について考えます--そしてその瞬間、サタンが現れて美徳に反する行動を促します。魂が忍耐と謙虚さで試されている場合、サタンは怒りの思いを誘います。試練があるのは謙遜であるならば、悪魔は自己愛と傲慢の考えを呼び起こします。しかし、魂は美徳の中での完璧な進歩を得ることができるのは、彼が試験の中でその美徳を行うときだけです--なぜならそれは試練において美徳が完成するからです。」
「魂はどの美徳についても自分自身を完璧だと思ってはいけません。彼は「昨日私は忍耐強かったので、今や忍耐という美徳が完成した」などと考えるべきではありません--なぜなら次の試練は前回よりもっと大きいかもしれないからです。各魂は起床時に恩寵を求めなければなりません--"今日一日、すべての現在の瞬間において美徳に完璧であるための"--」
「起床時には次のように言いましょう: 」
「親愛なるイエス、聖母マリアの不汚胎心を通じて、私は今日一日すべての現在の瞬間において美徳に完璧であるため必要な恩寵を開いてください。」
「アーメン。」