イエズスと聖母マリアは、心をさらけ出してここにいらっしゃいます。彼らは現れる部屋にいる司祭たちにお辞儀し、自分の心へ手で示します。聖母マリアが言われます：「イエズスに栄光あれ。」
イエズス：「私はあなた方のイエズスであり、肉体を持って生まれました。私はすべての国々が勝利へ向かう手助けのために来ました。私が語る勝利とは、心の中での正義の勝利です。私のほうを見てくれるたびに一つずつ勝ちとなり、それは私たちの結ばれた二人の心が支配するときに輝く私の勝利の冠になるでしょう。この勝利の冠は聖母マリアが集め続ける被害者の魂軍から成り立っています。そしてその中にはすべて神聖な愛の中で生きる人々が含まれています。」
「今日、人間種は多く敗北を抱え込んでいる。敗北とはまさに神聖な愛に反対するものです。それは自己中心的で隣人への結果にはほとんど気づかないことが包まれています。自然自体や堕胎、無実者に対する犯罪、テロリズムなど、いかなる破壊的な出来事も、神と隣人の愛から離れる人間種の結果です。」
「私の名前の力を認識しなさい──特に誘惑や試練のときにあなた方のイエズスを呼ぶことの力を。あなたは私の名を言うと、天国全体が注意を向けます。私の貴重な血液の力で覆われると悪は消え去ります。さらに「聖なるイエズスの心よ、我々に慈悲を」と言えば、悪は露見し、私はこのように呼ばれるときサタンは隠れていられません。そしてあなた方が祈る、「結ばれたイエズスとマリアの心よ、私たちを導き守り給え」となれば、サタンだけでなく正義に従うべき道も明らかにされます。」
「私はこれら小さな祈りの言葉がただ単なる祈りとしか言い表せないことを指摘しようとしています。これは魔法の呪文ではなく、心から祈られれば父の聖く神々しい御意に従って結果をもたらす祈りです。心からの祈りは神聖な愛で満たされた心から立ち上がるものです。」
「なぜ私が今日のような日、全ての人々や国々に語りかけるべきなのに小さな心からの祈りについて話しているのか不思議に思います。もし人がどうやって祈るかを学び、必要なときに天国の助けを呼ぶ方法を知れば、彼らは祈りとともにすべての危機から抜け出そうとするようになります。これは個人的なスケールだけでなく世界的な出来事にも適用されます。」
「私は今あなたにお伝えしているのは、私を各現在の瞬間の主として受け入れてほしいということです。世の中や自然の出来事が私に委ねられると、私は父なる神の聖なるそして神聖な御意図を行います。魂ごとにその委託は重要です。魂が引き下がり私のことを信じないとき、彼らの生活だけでなく世界全体においても私の努力は弱まります。」
「あなた方にはこれから何が起こるのか見えません。母なるマリアはその知識と視覚から多くの涙を流しています。私は依然として慈悲深きイエスです。信頼に満ちた委託で私にお帰りください。」
「世界中で特定の出来事が起こるでしょう、それは神なる御意図への委託を強制するものです。心から委ねる方法を知らない──私を信じない──そのような心は絶望に陥ります。私の恵みは私を信頼する者たちの心と生活において顕現します。あなた方がより多くの心が急いで改心しない限り、小さな試練で信頼に満ちた委託を行った経験とは比べものにならないことがこれから起こるでしょう。」
「私の兄弟姉妹たちよ、このミッションにおいて私はあなた方にお開きしますし、私の聖なる心の中にある最も内側の部屋を開いています。これらの部屋へ入るためにも進むためにも必要なすべての恵みは母なるマリアの心を通じて提供されますが、私は決して人類の自由意志を妨げません。」
「聖なる愛に従って選びなさい。そして今この瞬間からあなた方の旅路を祝福しようとします、私たちの結ばれた心であなた方にお恵みを与えます。」