聖トマス・アクィナスは言います:「イエズスにお褒めあれ。」
「私は、天国の現実をさらに説明するために来ました。天国に入るすべての人は神の御心において生きています。しかし、一部はこの目標を達成するために炭焼小屋で苦しむ必要があります。ですが第六の間--ああはい、第六の間--それは最も偉大な聖人たちのために予約されています。」
「炭焼小屋はこの間を準備するためのものではなく、神の御心への浸入直前で止まります。第六の間には地上での功績によってその栄誉ある場所を獲得した聖人たちがいます。それは宝石のように貴重な間なので、すべての聖人がその聖域に許可されるわけではありません。」
「そこには殉教者や他の聖人の中には第五の間の中でも最高位の場所にいるものがあります--なぜなら各間内にも優先順位があるからです--すべて功績によって決まります。しかし、これらの聖人たちは第六の間のすぐ近くに立っていますが、その入場は許可されません。」
「あなたはこれを理解するためには、永遠の報酬へ向けたすべての現在の瞬間が重要であることを把握しなければなりません。神の慈悲心--それは愛と一つです--悔い改めた心があるときに罪は赦されます。また特定の全面的な贖罪によって罰も消滅します。しかし、魂が地上でその心を深く浸し、神の御心と一体となることにより第六の間への入場が決定されるのです。」
「つまり、心は地上でのときに神の御心において浸る必要があります。これを成し遂げた者は非常に少なく、今日の世界ではさらに少ないのです。」